建築課の濱田滉大ブログ

家造りの儀式は親御さんにご相談されるのが一番いいです

post : 2024.03.20

こんにちは。

建築課の濱田滉大です。


3月に入り、青森もついに新しい現場がスタートする季節に入ってきました(めちゃくちゃ雪降ってますが笑)そんな時によく聞かれる疑問が「そもそも上棟式とかって必ずやらなければならない物なの?」という事です!実は、そんな新築の現場に関わる儀式というのは何種類かあります。代表的なものをあげると、「地鎮祭」、「上棟式」、「新宅祭」という3つです!それぞれどういうものなのか解説しますと

・地鎮祭は「土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る。一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある」

・上棟式は「工事が棟上げ(むねあげ)まで終了したところで執り行う行事で、もともとは、骨組みが完成した区切りの時期に、ここまで無事に工事が進んだことへの感謝と、完成を祈願する儀式」

・新宅祭は「完成した建物を祓い清め、末永く安全堅固であることと、その建物に住む人々の繁栄を祈願するお祭り」(上記、すべてWikipedia参照です笑)

この儀式というのはそれぞれ性格が違いまして、簡単にいうと、地鎮祭は「(神を祀って)工事の無事を祈る儀式」、上棟式は「無事に工事が進んだことへの感謝と、完成を祈願する儀式」、新宅祭は「完成した建物を祓い清め、繁栄を祈願するお祭り」という事で、工事の前とその工事の進行と完成に感謝する儀式という感じなんですね(^_^)

なので、やらなくてもたたられる事は無いハズ(笑)


で、この儀式というのは各宗派でやり方も異なりまして、祭壇の向きやお供え物に違いがあるんです!!なので開催時は親御さんに「地鎮祭やりたいんだけどうちの宗派はどうだっけ?」という形で相談されるのが、一番良いと思います(^_^)もし、お付き合いのあるお寺や神社がありましたら、ご両親を通して確認していただけるのが一番確実ですし、余計な心配ごともなくなります。

もし、親御さんに確認されて「自由にやっていいよ~」と言われた場合でも旭工務店でいつもお願いしている方もいますので、安心して聞いてみてくださいね。

私のblogへの登場回数も多いので、「あ、いつもの人だな」と思われてそうですが(笑)


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