タイムリミットは4月

post : 2020.01.28

こんにちは。

建築課の濱田滉大です。


今年は消費税が10%に上がってから、初の年度という事で去年から引き続いて、いろんな還元制度が実施されています。中でも一番大きいのは「キャッシュレス還元」ですね。私はコンビニなんかでは現金で払う機会がほぼ無くなりました(^_^)ちなみにもっぱら「applepay」を利用しています。

でも、初めてのお店で「○○payで」っていうのめちゃめちゃ恥ずかしいですよね(笑)…ってそんな話をしたいのではなくてですね(笑)

住宅を建てる際に、使用できる還元制度があります。細かく言うときりがないので大きいところを2つ挙げると

住まい給付

次世代住宅エコポイント

更に正しく言うと、還元制度ではないものの、住宅ローン減税制度の延長という物もあります!3つとも「消費税率引上げによる住宅取得者の負担を緩和するため」の制度になります。こうなると、「せっかくなのでその制度を利用して家を建てたいな…」となると思いますが、実はこの三つとも利用するにあたっての期限があります!!!それぞれ

・住まい給付→【消費税率10%が適応される住宅で、2021年末までに引き渡しを受け入居した】

・次世代住宅エコポイント→【消費税率10%が適応される住宅で、2020年3月末までに契約・着工】

・住宅ローン減税制度の延長→【消費税率10%が適応される住宅で、2020年12月末までに入居した】

という期限がそれぞれあります。「次世代住宅エコポイント」に関しては、(建物と土地が決まっているという感じでなければ)今からだとほぼ無理です(^^;


では、残りの2つを受けるために必要な条件というのは、「2020年12月末までに入居」という形になります。この入居というのが厄介で、「工事が完了して、引っ越しも済んでいる状態」になります。では、これに間に合わせるためにスケジュールを逆算していくと、

(引っ越しも考慮して)11月までには工事を終わらせておく→(工事期間は4か月程度かかるので)7月までには着工→(打ち合わせ期間平均3か月程度かかるので)4月には打合せを開始したいという事で、現実的なタイムリミットは「4月」という計算になります。

今年は花見してる場合じゃない!?


だたし、このスケジューリングの中には土地を探す部分は含まれていませんし、前回の増税の時もそうだったのですが直前になると駆け込み需要による業者同士のバッティング、名付けて「工事渋滞が」ほぼ確実に発生します…って感じのお話は長くなったので、明日以降のblogにてお届けします。

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