家に対するジェネレーションギャップ

post : 2018.02.01

こんにちは。 

濱田 滉大です。


突然ですが皆さんの家の大きさのイメージってどれくらいですか?

ちなみにわが青森県の平均は


国土交通省 平成28年度 住宅経済関連データ より

平均で123.31㎡(37.3坪)なので大体35~40坪が相場ですね。(もちろん30坪以下の方も40坪以上の方もいらっしゃいますけどね。)


いきなりなんでこの話をしたのかという世代によって家の大きさのイメージが違う事が最近多く聞かれているからです。

親御さんからは建築の際に

「最近の家は小さい」、「私たちの時は40坪以上が当たり前で50坪以上も珍しくなかった!!」

というお声を多く頂いています。

(恐らく、この発言には一生に一度の買い物だから息子(娘)には立派な物を建てて欲しいという親心が含まれているんでしょうね。)


それに対して、これから家を建てるという方はどうでしょうか?

いまどきの家は昔とは違って単価があがる傾向にあります。性能の基準もあがれば使う材料も違うし、とにかく昔の価格では家は建てられない傾向があるのはあるんですよね~。

という背景があるので、新築で建てる場合も中々40坪以上の家を・・・とはならないわけです。

旭工務店で建てるお客様も33~35坪で考えている多い印象です。

ですので、大事なのは予算をおさめて、その中で幸せな暮らしをどう実現する家にするか?ということ。

そういう話の中で、今はやはり家を小さくするという選択肢。

イメージで言うと、狭さを感じないようにしつつ家を小さくして、よりよい家を建てるということかなと


先日、オープンハウスを開催させて頂いた「木洩れ日の家」も大体上記の大きさですが、オープンハウスには多くのお客様から「40坪くらいかそれ以上に大きく見えた」というお声を頂いたので設計の部分でカバーできる部分も多々有ります!

建物を小さくすると土地選びの選択肢が増えるというメリットもありますしね♪


この様に年代や暮らし方によっても家に対する考え方は違ってくるので、家づくりをお考えの皆様はこういうデータをもとに親御さんと話しあってみる事も大切ですよ。

もちろんこのblogをそのまま見せてみても良いですがその際は、ノークレーム、ノーリターンでお願いします(^_^;)


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